若はげ(若年性脱毛症)の原因と対策!早期改善の理由と見分けるポイント!
「若はげ(若年性脱毛症)の原因は?」
「若はげ(若年性脱毛症)の対策をしたい!」
若はげ(若年性脱毛症)を発症すると、実年齢よりも上に見られる可能性があるほか、精神的なショックを受ける人も少なくありません。
そこでこの記事では、若はげ(若年性脱毛症)の原因や対策、治療方法をご紹介します。薄毛・抜け毛の症状にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
「若はげ(若年性脱毛症)」とは?
若はげとは「若年性脱毛症」と呼ばれる薄毛症状を指します。明確な定義や基準は決められていませんが、一般的に10代から30代前半における脱毛症状を表すことが多いです。
「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」において、AGAの発症率は20代で10%、30代で20%と示されています。つまり、若いうちから薄毛・抜け毛の症状が現れるのは決して珍しくないのです。
さらに、女性でも若はげ(若年性脱毛症)を発症する可能性があり、男性だけの症状ではないことを理解しておきたいものです。
参考:
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
若はげ(若年性脱毛症)の主な特徴・症状
詳しいポイントについては後述しますが、若はげ(若年性脱毛症)は若いうちから脱毛症状を現します。薄毛・抜け毛が進行したり、以前に比べて髪のボリュームがなくなったりします。
どの部分から症状が進むかは人によって違い、主に以下のようなタイプに分けられます。
- 前頭部の左右の生え際から薄毛が進行する(M字はげ)
- 前頭部の生え際から頭頂部にかけて薄毛が進行する(U字はげ)
- 頭頂部から薄毛が進行する(O字はげ)
若はげ(若年性脱毛症)とAGA(男性型脱毛症)の違い
広く知られるAGA(男性型脱毛症)とは、男性ホルモンの異常による進行性の脱毛症です。
DHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉化男性ホルモンの作用により、ヘアサイクルが極端に短くなって薄毛・抜け毛の症状が現れます。
AGAが男性ホルモンの異常による脱毛症を指すのに対し、若はげ(若年性脱毛症)は一般的に10代から30代前半程度の若い方に起きる脱毛症を指します。
若はげ(若年性脱毛症)になる原因の多くが、AGAの発症だと考えられます。
若はげ(若年性脱毛症)かどうか見分けるポイント
若はげ(若年性脱毛症)の症状が始まっているかどうかを見分けるには、次のポイントに注目すると判断しやすくなります。気になる方は、一度チェックしてみましょう。
- 以前より抜け毛が増えた
- 生え際が後退してきた
- つむじの地肌感がでてきた
- ヘアセットがしにくくなった
若はげ(若年性脱毛症)を見分けるポイント①以前より抜け毛が増えた
若はげ(若年性脱毛症)の代表的な症状は、抜け毛の増加です。
男性ホルモンのひとつであるDHT(ジヒドロテストステロン)はAGAの原因物質であり、ヘアサイクルの成長期を短くする作用があります。成長期とは、髪の毛が太く長く育つための期間です。正常な成長期は男性だと3〜5年、女性は4〜6年ですが、DHTの作用によってヘアサイクルが乱れると成長期が極端に短くなります。
また、生活習慣が乱れていたり、間違ったヘアケアを続けていたりすると、髪や頭皮に負担をかけてしまいます。そのため、以前より抜け毛が増えたと感じるようになり、若はげ(若年性脱毛症)の症状を実感する人が増えるのです。
1日あたり50本から100本程度の抜け毛なら正常範囲と言われますが、それよりも抜け毛の本数が多いと、問題が起きている可能性があります。
参考:
ヘアサイクルの変化と薄毛|髪の知識|花王株式会社 ヘアケアサイト
若はげ(若年性脱毛症)を見分けるポイント②生え際が後退してきた
若はげ(若年性脱毛症)によって生え際が後退した状態は、正面から鏡を見た時に額がM字型、もしくはU字型に見えることが多いです。
これはAGAの典型的なパターンであり、その見た目から「M字はげ」や「U字はげ」と呼ばれることもあります。AGAを発症した可能性が高い症状です。
若はげ(若年性脱毛症)を見分けるポイント③ヘアセットがしにくくなった
以前の髪の状態と比べても分かりにくい場合は、ヘアセットがしやすいかどうか確認しましょう。
薄毛の症状によって髪の毛のボリュームが減ると、ヘアセットがしにくくなってしまいます。今までよりもヘアセットに時間がかかったり、崩れやすくなったりした場合は、若はげ(若年性脱毛症)によって髪の毛の量が減っているかも知れません。
若いのになぜ?若はげ(若年性脱毛症)を引き起こす主な原因
では、若いのに薄毛・抜け毛の症状に悩まされるのはなぜでしょうか?
若はげ(若年性脱毛症)を引き起こす主な原因は、遺伝的な要因と生活習慣などの環境要因です。
若はげ(若年性脱毛症)の原因①遺伝的な要因
多くの若はげ(若年性脱毛症)の原因となるAGAは、遺伝が影響していると考えられています。
DHTは、テストステロンが5αリダクターゼという酵素の働きによって変化することで生成されます。5αリダクターゼの活性度が高ければ高いほど、DHTを過剰に生成しやすい体質だと言えます。
5αリダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性遺伝なので、子どもに同じ特徴が引き継がれやすいです。
また、「男性ホルモンレセプター」はDHTをキャッチして、髪の成長に悪影響を与えるとされるタンパク質を放出します。この男性ホルモンレセプターの感受性も遺伝すると言われています。
参考:
ハゲ・薄毛は遺伝する!母方・父方のどちらがAGAの原因になりやすい?|みんなのホルモン研究所(あすか製薬メディカルがお届けする情報メディア)
若はげ(若年性脱毛症)の原因②生活習慣などの環境要因
若はげ(若年性脱毛症)は、生活習慣やヘアケアなどの環境要因によっても引き起こされます。
例えば、食事に割く時間が足りなかったり過度なダイエットをしたりして栄養が偏っている場合、髪の成長に必要な栄養も不足している可能性があります。薄毛・抜け毛を引き起こしやすいでしょう。
また、睡眠不足や運動不足、大きなストレスによっても、髪や頭皮の健康に悪影響を与えるおそれがあります。
同様に、ヘアケアも髪に影響を及ぼします。シャンプーの仕方が間違っていたり、間違ったヘアケア方法を続けたりしていると、髪や頭皮を痛めてしまい薄毛が進行する恐れがあります。
症状に悩む前に予防したい!自分で行える若はげ(若年性脱毛症)対策
若はげ(若年性脱毛症)を予防するには、髪の毛や頭皮にやさしい生活を送ることが大切です。
自分で行える若はげ(若年性脱毛症)対策として、以下の4点をご紹介します。
- バランスの良い食事を心がける
- 睡眠不足や運動不足を解消する
- ヘアケアを見直す
- ストレスを発散する
若はげ(若年性脱毛症)の予防・対策①バランスの良い食事を心がける
髪の毛を含め、心身の健康をサポートするのに重要なのが食事です。若はげ(若年性脱毛症)を予防するためにも偏った食事は避け、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
何をどれだけ食べたらいいのかわからない場合は、厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」が参考になるのでぜひチェックしてみてください。
若はげ(若年性脱毛症)の予防・対策②睡眠不足や運動不足を解消する
睡眠不足は成長ホルモンの分泌量低下、運動不足は血行不良を引き起こすため、若はげ(若年性脱毛症)の症状につながります。
睡眠時間が足りていない方は、寝る前のスマホやゲームの時間を減らしたり、寝る時間と起きる時間を毎日一定にしたりして睡眠の質を高めましょう。同様に、運動不足の解消のため軽いストレッチや筋トレを行うよう意識してみてください。
若はげ(若年性脱毛症)の予防・対策③ヘアケアを見直す
髪の毛を守るために、1日に何度もシャンプーしている・十分にシャンプーをすすいでいない・頭皮を洗わない・髪の毛が濡れたまま放置しているなどの行為は避けましょう。
洗髪の回数は1日1回が基本ですが、頭皮が乾燥しやすい場合は2日に1回でも問題ありません。洗髪の際は指の腹を使って頭皮を洗い、溜まった汚れを十分にすすいでください。
ハゲ予防のためのシャンプー方法については、以下の記事で詳しくお伝えしています。併せてお読みください。
若はげ(若年性脱毛症)の予防・対策④ストレスを発散する
過度なストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れます。交感神経が優位になることで血流が悪くなり、若はげ(若年性脱毛症)の症状が進行するおそれがあります。
趣味に打ち込んでストレスを定期的に発散する、仕事や家庭でのストレスが強ければ環境自体を変える、といった対策を行いましょう。
若はげ(若年性脱毛症)は治せる!主な治療方法をご紹介
若はげ(若年性脱毛症)の主な治療法は、以下の4点です。
- 発毛メソセラピー
- ミノキシジル
- フィナステリド(プロペシア)
- デュタステリド(ザガーロ)
若はげ(若年性脱毛症)の治療方法①発毛メソセラピー
発毛メソセラピーは、注射器などを使って有効成分を頭皮に届ける治療法です。詳しい内容はクリニックによって異なりますが、有効成分として成長因子を使っている場合が多いです。
当院では、「数百種類以上の高濃度成長因子」や「エクソソーム」を含んだオリジナルカクテルを採用しております。毛包幹細胞を活性化させたり、毛母細胞の分裂を促進させたりすることで、発毛・育毛効果をより高める効果が期待できます。
<ウィルAGAクリニックの発毛メソセラピーについて詳しくはこちら>
若はげ(若年性脱毛症)の治療方法②ミノキシジル
ミノキシジルとは、発毛促進効果のある成分です。血流を改善して頭皮に栄養を届けやすくしたり、成長因子を誘導したりする作用があります。
内服薬と外用薬がありますが、内服薬の方がより高い効果を発揮します。
ミノキシジルの効果や副作用については、以下の記事で詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。
若はげ(若年性脱毛症)の治療方法③フィナステリド(プロペシア)
AGAによって若はげ(若年性脱毛症)の症状が起きている男性の場合、フィナステリド(プロペシア)が有効です。
フィナステリドは、プロペシアというAGA治療薬の主成分です。5αリダクターゼの働きを抑える作用があることから、AGAの進行を食い止める効果があります。
ただし、女性に対しての服用は禁じられているためご注意ください。
フィナステリド(プロペシア)の効果や副作用については、以下の記事で詳しく解説しています。併せてお読みください。
若はげ(若年性脱毛症)の治療方法④デュタステリド(ザガーロ)
デュタステリドとは、ザガーロと呼ばれるAGA治療薬の主成分です。フィナステリドと同様に5αリダクターゼの働きを抑える作用があり、フィナステリドよりも広い範囲の頭皮に対して効果を発揮します。
ただしフィナステリドに比べ、勃起障害や射精障害といった性機能障害のほか、乳房障害などの副作用を引き起こすリスクも大きいため、特に若い方への服用はおすすめできません。また、女性の場合は使用が禁止されています。
フィナステリドとデュタステリドの違いについては以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひお読みください。
若はげ(若年性脱毛症)は早期改善に取り組むのがおすすめ
若はげ(若年性脱毛症)の症状に気づいた時点で、すぐにAGAクリニックに相談することをおすすめします。早期改善に取り組むことで、治療にかかる費用や時間を抑える効果があるからです。
若はげ(若年性脱毛症)の治療は審美目的のため保険適用外で、治療費が高くなりやすいです。薄毛・抜け毛の症状が深刻化してからだと、改善されるまでに必要な治療期間も伸びやすくなるため、さらに治療費がかさんでしまいます。
逆に言えば、若はげ(若年性脱毛症)がまだ初期の段階で治療を受けることができれば、費用や時間を抑えやすいです。早く治療を受ければ受けるほどお得に治しやすいと言えるので、気になる症状がある方は医療機関に相談しましょう。
以下の記事では、治療ごとの費用相場や費用を抑えるコツについて解説しているので、併せてお読みください。
若はげ(若年性脱毛症)の症状にお悩みの方はウィルAGAクリニックにご相談ください
若はげ(若年性脱毛症)の原因や対策、治療方法について解説しました。
若ハゲの症状が見られるようになったら、早い段階で対策をとることが重要です。確実な改善を目指したい方は、ウィルAGAクリニックへご相談ください。
ウィルAGAクリニックでは、患者様の症状やご希望に合わせて、さまざまな治療方法をご提案いたします。治療に不安な方は、カウンセリングを受けられてからのご判断で結構ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
【よくある質問】
主に、以下の4点の治療法があります。
・発毛メソセラピー
・ミノキシジル
・フィナステリド(プロペシア)
・デュタステリド(ザガーロ)