これってM字はげ?M字はげの基準・原因・対策・治療方法を解説

公開日 / 2020.08.27 更新日 / 2023.12.01
この記事の監修者
宮内 俊
ウィルAGAクリニック 総括院長

AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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AGAの特徴的な症状には、M字型の脱毛症が挙げられています。
この記事では、
・M字はげの判断ポイント
・M字はげになる原因
・具体的な対策方法
・治療でよくなるのか?
早めに知っておきたい情報をまとめました。

M字はげの判断基準は?|特徴・傾向・初期症状を見抜くポイント

M字はげはAGAの特徴的な症状なので、早めに対処することをおすすめします。

まずは、「M字はげの判断基準」を理解しましょう。簡易的なチェックから解説します。
M字はげに明確な定義はありませんが、多くの病院で判断基準の材料として使われている「ハミルトン・ノーウッド分類」を用いれば、素人でもある程度は判断できます。

ハミルトン・ノーウッド分類とは、AGAの進行パターンをまとめたものです。
初期段階から末期までを図解しているので、今の自分の状態と照らし合わせるのに便利です。

主観的な判断になる可能性は否定できないので、メジャーで実際に計ってみるとより正確な判断となります。
計るポイントは、耳上の延長線上から生え際まで。
長さが2cm以下の場合、ハミルトン・ノーウッド分類でいう左から2番目に該当するので、すでにM字はげが進行している状態と言えます。

M字はげが進むとどんなカタチになるのか?

M字はげの症状が進行する場合には、Mがより鋭く、深くなるカタチで薄毛部分が進行していきます。「ハミルトン・ノーウッド分類」でいうところの、Ⅰ型→Ⅱ型→Ⅲ型というカタチで、M字型に生え際が後退していきます。また、生え際の後退を放置しておくことで、頭頂部も同時進行で薄くなっていく場合もあります。

前頭部と頭頂部で、毛根の消滅しやすさが異なる?

当院で診療してきた経験から、前頭部と頭頂部では毛根の消滅しやすさが異なる傾向にあります。

男性の患者様の場合には、
「前頭部」の方が「頭頂部」よりも毛根の消滅しやすい傾向にあります。
女性の患者様の場合には、
「頭頂部」の方が「前頭部」よりも毛根の消滅しやすい傾向にあります。
男性と女性で逆の傾向にあります。

一度、毛根が消滅してしまうと、治療が難しくなってしまうため
男性患者様のM字はげの進行に対しては、頭頂部よりも警戒頂くことをお勧めします。

M字が進行すると、治療による改善は見込めないか?

額がM字型に後退してしまったとしても、毛根が生きている場合もあります。
特に、年齢が若い患者様は毛根の消滅を免れている場合が御座います。
M字はげの治療に対して、若い方のほうが治療効果は出やすいです。
若くしてM字はげが進行してしまっても、諦めずに早めに専門医師へ相談頂くことをお勧めします。

気になる進行速度!1年後はどうなっている?

M字はげを引き起こす原因がAGAである可能性が高い以上、何の対策もしないまま放っておけば進行を防ぐことはできません。
進行速度には個人差がありますが、1年間で見違えるほどM字はげの範囲が広くなるとは考えにくいです。
ほとんどのケースは5~10年かけて、少しずつ進行していきます。
ただし例外として、強いストレスや大きな生活環境の変化など、何かしらが原因で進行速度を早めるスイッチが入ると、1年足らずで症状が悪化してしまう場合もあります。

では、進行速度をも早めるかもしれないM字はげの原因とは何なのか?
続いて原因について解説します。

M字はげの原因は?

M字はげに限った原因があるわけではありません。
他の薄毛の原因と同じ様に、「遺伝」と「生活習慣」が主な原因です。
別の記事で詳細に記述していますので、そちらを参考にしてみて下さい。

AGAの主原因は2つ | 「遺伝」「生活習慣」を解説

M字はげを予防できる?直ぐに実践できる日常生活での対策方法

原因の1つに「遺伝」を挙げましたが、決して諦める必要はありません。
生活習慣や日々おこなう努力などにより、「毛髪の成長を妨ず頭皮環境をよくする」ことには繋がります。
具体的にどんなところから始めるべきなのか?
日常生活から改善できる対策法を中心に紹介します。

生活習慣の見直し

生活習慣を見直すことで、M字はげの進行を遅らせることができます。
・栄養バランスの取れた食生活
・十分な睡眠時間の確保
・ストレスを溜め込まない
・飲酒、喫煙の見直し
・適度な運動を取り入れる

育毛剤を使う

発毛成分「ミノキシジル」を配合した育毛剤は、ドラッグストアなどで市販されています。
ミノキシジルは日本皮膚科学会で発毛効果が認められた成分なので、手軽にできる本格的な対策の1つとも言えます。
クリニックでの治療に踏み切れずにいる方にとっても、心強い存在になるでしょう。

効果的なシャンプーを使う

シャンプーの改善は頭皮環境を整えることにもつながります。
M字はげを改善したり、発毛促進までの効果は期待できないものの、頭皮環境を整えることで発毛をサポートする効果が期待できます。
せっかく発毛を促す努力をしても頭皮環境が悪ければ、効果は減少してしまう可能性が高いため、ほかの対策方法と一緒に取り組むのが望ましいです。
シャンプーを選ぶポイントは5つ。
・アミノ酸系シャンプー
・保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、天然保湿因子など)が含まれている
・頭皮の炎症を抑える成分(グリチルリチン酸2K)が含まれている
・防腐剤や着色料が含まれていない無添加
・石油系の界面活性剤が含まれていない

医薬部外品のシャンプーであれば、ドラッグストアやネット通販でも購入できるので、ぜひ参考にしてみてください。

頭皮マッサージで血行を促進させる

頭皮に程よく刺激を与えることで、血行がよくなります。
血行不良はM字はげの原因の1つなので、改善されれば進行を遅らせることも可能です。
頭皮マッサージは指の腹を使い、優しくおこなうのがポイントです。
間違った方法、またはやり過ぎはダメージを与え逆効果になる恐れがあるので、正しい方法をマスターしてから取り組むようにしましょう。

早めにAGA治療に踏み切ろう!

基本的には、M字はげが自然と改善されることはありません。
目を反らしたまま、自然回復に頼っていても症状はどんどん進行し、末期の状態になる可能性は高いです。
もちろん生活習慣の改善や育毛剤などを使って自分なりに対策することも重要ですが、自己ケアには限界があります。
前よりも薄くなった、おでこの範囲が広くなってきた、というような進行が見られた場合は、早めにAGA治療に踏み切ることをおすすめします。

M字はげの男性は心臓病のリスクが高まる?

東京大学医学部の山田朋英医師の率いる研究チームが発表した論文によると
薄毛の男性は、毛髪の多い男性よりも心臓病に罹るリスクが高いとの調査結果を提出しました。
ただし、はげの状態によって心臓病に罹るリスクが異なるとのことで、
頭頂部からはげていく方のリスクは高い一方で、M字はげの男性の心臓病の関連性は無いとのことです。

【まとめ】M字はげの判断は早めが鉄則

M字はげは、AGAの症状である可能性が高い以上、早めの判断と早期治療が鉄則です。
生活習慣の見直しや育毛剤を使うなど、毛髪の成長を妨げない・育成力をつけるという意味では、積極的におこなったほうがいいでしょう。
しかし、M字はげという症状が出ているのであれば、それだけでは効果は弱いと考えらます。
適切な治療を受けることで、進行を防ぎ、改善へと導いてくれるでしょう。
まずはM字はげの進行具合を見極めて、正しい判断をしましょう。

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