2022/02/14
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/ コラム /
2021/01/15
この記事の監修者
頭皮が薄いと実年齢より老けて見られるなど、実生活に影響します。
仕事やプライベートで、悲しい思いをすることもあるでしょう。
今回は、そんな「頭皮が薄い」というお悩みへの対処方法をご紹介します。
頭皮が薄い原因と症状などもまとめているので、自分の頭皮が薄いのか確認したい方も要チェック。
「なんで頭皮が薄いんだろう?」
「薄毛を改善して、もっと若々しく見られたい!」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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頭皮の髪が薄い原因は、年代によって異なる場合があります。
まずは、10代・20代・30代それぞれが薄毛になる原因として多いものを、確認していきましょう。
10代の頭皮が薄い場合、普段の生活のなかに原因が潜んでいる場合が多いです。
自分の生活を見直しつつ、原因をチェックしてみましょう。
生活習慣の乱れとは偏食や運動不足、睡眠不足です。
これらは頭皮の血行不良を引き起こします。
頭皮の血行が悪くなると、必要な栄養が髪の毛に届かず、成長が妨げられます。
その結果、薄い頭皮になってしまうのです。
慢性的なストレスは、自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経が乱れで起こる症状と影響が、こちらです。
・頭皮の血行不良:髪の毛に必要な栄養が届かない
・頭皮の皮脂の過剰分泌:皮脂による炎症により、抜け毛が増える
・活性酸素が増える:薄毛、白髪を引き起こす
・ストレス解消のため無意識/意識的に髪の毛を抜いてしまう(トリコチロマニア)
受験や進学、就職などの時期に頭皮が薄いと感じたら、ストレスが原因かもしれません。
いつも同じ位置で髪の毛を結んでいると、常に同じ個所の頭皮に負担がかかります。
すると、その部分の血行が悪くなり、抜け毛や薄毛が増加することも、
この状態を、牽引性脱毛症と呼びます。
髪を結ぶことが多い女性は、特に注意が必要です。
20代になると、生活以外にも、薄い頭皮になる原因が考えられます。
10代とは違う方法でのアプローチが必要になるので、確認してみましょう。
汚れや傷、あるいは紫外線など、頭皮は気がつかないうちにダメージを受けています。
こうしたダメージが蓄積されると、頭皮の血行不良や炎症、活性酸素の増加などが起こります。
これらのダメージを放置していると、抜け毛が増え、薄毛になってしまうのです。
ホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンより男性ホルモンが優位になると、薄い頭皮になります。
なぜなら、男性ホルモンには脱毛を促す作用があるためです。
ホルモンバランスが乱れる原因としては、以下が挙げられます。
・生活習慣の乱れ
・長期的な生理不順
・妊娠・出産
以上でわかるように、ホルモンバランスの乱れは女性に起こりやすいのが特徴です。
AGAは男性特有の脱毛症で、放置すると頭皮の薄い範囲が広がっていきます。
これは、男性ホルモンが、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに変換されるのが原因です。
DHTは髪の毛の成長を阻害する作用があるため、抜け毛や薄毛を引き起こします。
特に20歳前後の男性は、男性ホルモンの分泌量が最大になるため、AGAが発症しやすい時期です。
30代では、10代・20代の原因に加えて、他の要素でも薄毛が起こりやすくなります。
運動不足は、頭皮含む体全体の血行が悪くなる要因です。
30代になると、仕事が忙しく、運動する時間が取れないという方も多いでしょう。
少しずつ運動の習慣をつけるよう、意識することが大切です。
加齢(老化)により頭皮が薄い状態になるのは、以下のような原因が考えられます。
・女性ホルモンの減少
・血行不良
・細胞の老化(DNA損傷の蓄積)
年齢を若返らせることはできませんが、日々の心掛けで症状を和らげる効果は期待できます。
諦めずに、記事後半の対処法を試してみましょう。
ヘアサイクルの乱れは、抜け毛・薄毛の大きな要因です。
ヘアサイクルとは、髪の毛が成長と抜け毛を繰り返す期間のこと。
正しいサイクルであれば、脱毛後の毛穴からは、新しく健康な髪の毛が生えてきます。
反対にサイクルが乱れると、新たな髪の毛が生えてこず、薄い頭皮になってしまうのです。
頭皮の髪が薄い人の症状や特徴について、詳しくご紹介します。
症状に心当たりがあるなら、後ほど紹介する対処法を試してみましょう。
抜け毛・薄毛といっても、その症状はさまざまです。
症状により対処法も異なるので、自分がどれに当てはまるかチェックしましょう。
栄養不足やヘアサイクルの乱れが原因で、髪の毛が細くなるパターンです。
髪のボリュームが落ちたり、抜け毛が増えるなどの症状がみられます。
つむじを中心に頭皮が薄いのは、AGAの可能性があります。
頭頂部からO型に薄い場合は、クリニックの受診がおすすめです。
また、AGA以外にも紫外線などのダメージや皮膚疾患などが原因の場合も考えられます。
前髪から薄い状態になる、いわゆる「M字ハゲ」。
これも、薄いつむじと同じく、AGAの可能性が高い症状です。
また、前髪の生え際付近は毛細血管が少ない部分です。
そのため、血行不良で薄毛になりやすい箇所でもあります。
頭皮が薄い場合、頭皮には他にも色々な症状が同時進行している場合があります。
起きやすい頭皮の症状を、以下にご紹介します。
皮脂の増加が原因で頭皮が薄い場合は、かゆみや赤みが出ることもあります。
これは、頭皮が薄い以外に皮膚疾患が起きているため。
症状が悪化すると、治療が必要となります。
皮脂の増加は、ベタベタした脂性フケの原因にもなります。
頭皮が薄いうえに、油っぽいフケが増えると、相手に不衛生な印象を与えてしまいます。
頭皮が薄いと、他にも特徴的な症状が起こります。
こうした症状がある方は、悪化する前に対処しましょう。
頭皮が薄いと、髪のボリュームを出したり、まとめるのが難しくなります。
とくに女性は、今までできていたヘアスタイルができなくなったら要注意。
牽引性脱毛症を発症している可能性があります。
皮脂の過剰分泌により頭皮が薄い場合、髪の毛にべたつきを感じる方もいます。
見た目やヘアスタイルに支障が出るため、改善が必要です。
頭皮が薄いとお悩みの方は、これから紹介する対策・改善方法を試してみましょう。
即効性はなくとも、習慣づければ良い結果が得られるかもしれません。
意外にできていないのが、シャンプーです。
正しい方法でシャンプーができれば、薄い頭皮を改善できるかもしれません。
シャンプーは、自分の肌質に合ったものを使いましょう。
ポイントは、脂性肌なのか乾燥肌なのかを確認すること。
皮脂が多い脂性肌の場合は、洗浄力が強い石鹸系シャンプーがおすすめです。
乾燥肌の場合は、アミノ酸系シャンプーのようなマイルドなものを選びましょう。
シャンプー前にお湯で頭皮と髪をすすぐことを、予洗いといいます。
予洗いをきちんとすると、頭皮の皮脂や汚れの多くを落とすことができます。
予洗いは、36~38℃のお湯で3分を目安に行いましょう。
最後のすすぎでは、頭皮や髪の毛にシャンプーやリンスが残らないよう注意しましょう。
すすぎ残しがあると、頭皮の毛穴が詰まり、髪が薄い原因となります。
シャンプー時間の2倍を意識し、たっぷりのお湯で行うのが、すすぎ残しを減らすコツです。
頭皮マッサージをすると、血行の促進効果が期待できます。
頭皮マッサージは、以下の箇所を順番に刺激していきます。
・生え際
・頭頂部
・後頭部
刺激する際には、指もしくは専用ブラシを使ってください。
頭皮を傷つけないよう、指の腹か専用ブラシを使い、気持ち良い程度の強さで刺激します。
入浴中や入浴後のタイミングで行うと、より血行促進の効果が期待できますよ。
強く押しすぎたり、爪で傷つけたりすると、頭皮トラブルの原因になるので要注意。
マッサージのしすぎも、毛細血管を傷つけたり、抜け毛を増やしたりする原因になります。
もっと本格的に薄い頭皮を改善したいなら、頭皮のケアを行いましょう。
市販品を使う方法と、クリニック選びのコツをご紹介します。
スカルプとは「頭皮」のことで、スカルプシャンプーはその名のとおり、頭皮を健康に保つために作られたものです。
健康を保つとは、フケやかゆみ、炎症などを予防・抑制すること。
つまり、軽度の頭皮トラブルならスカルプシャンプーでの改善効果が期待できるのです。
髪の毛が細く頭皮が薄いと感じる場合は、育毛剤もおすすめです。
育毛剤には、髪の毛を健康にする成分が配合されています。
脱毛した毛を新たに生やすことはできませんが、細くなった髪を若々しくしたいなら育毛剤も一つの手です。
頭皮全体の髪が薄い場合や、脱毛して全く生えてこない場合は、専門クリニックへの相談をおすすめします。
症状によって適したクリニックが異なるので、以下をご確認ください。
・皮膚トラブルによる薄毛:皮膚科
・女性ホルモンによる薄毛:婦人科
・AGAや原因不明の薄毛:AGAクリニック
以上の選び方を参考に、自分に合った場所で相談してみましょう。
もし薄毛・脱毛症に関するお悩みがある場合は、お気軽にウィル AGAクリニックにお問い合わせください。
薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、
全力でサポートしていくことをお約束します。