はげて見える?前頭部の薄毛の原因は?今すぐ始めたい薄毛対策

公開日 / 2021.01.17 更新日 / 2024.04.18
この記事の監修者
宮内 俊
ウィルAGAクリニック 総括院長

AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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年齢を重ねていくうちに、髪の毛が細くなったり、髪質が変化したり、薄毛が気になってきていませんか?

薄毛やはげでお悩みの方は男性が多いように思われがちですが、実は女性も薄毛に悩まれる方が多いのが実情です。
ですが、友人同士でもあまり表に出てこない話題ですよね。

当人にとってはとてもデリケートな話題ですから、1人で悩み抱えてしまうことも少なくありません。
この記事では原因と男性型との違い、そして対策方法を掲載していますので、気になる方も、まだの方も日々のケア、生活習慣の参考にされてください。

【Youtubeでも解説中!】
Dr.シュンの発毛チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=WM3-m8R2MYc

目次

1.薄毛が起こる原因は?

(1)生理的なもの

①加齢によるもの

年齢を重ねていくうちに、ハリコシの無さを感じたり髪が細くなったり、うねりが出てきて扱いづらくなるなど、少なからず髪に変化が起きてきます。
髪質の変化が薄毛に繋がる事があります。

②ホルモンバランスの乱れによるもの

女性ホルモンのエストロゲンは髪の生育促進に重要なホルモンとされており、綺麗な髪を保つ為にも重要な要素となります。

そのエストロゲンが何かしらの原因により、分泌量が減少することで、体内の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが乱れて、男性に見られやすい壮年性脱毛症に似た症状が出てしまうことがあります。

③毛根の血行不良

毛根の血行不良が起こると、髪の生育に必要な栄養素が十分に行き渡らず、抜け毛の原因になります。
また、加齢により毛細血管が減少することで血行不良が起こりやすくなります。

(2)生活習慣によるもの

①ストレスによるもの

ストレスが溜まることにより、体調に変化が起こると思います。
特に現代はストレス社会と言われていますので、仕事、プライベート共にストレスを抱えやすい方が多いです。

頭皮も髪も身体の一部ですから、ストレスを溜め込むことによって、体調不良を起こし結果的に薄毛に繋がってしまうことがあります。

②睡眠不足や不規則な生活習慣

睡眠不足や不規則な生活習慣が続くことにより、髪の生育に必要な成長ホルモンの分泌が阻害されてしまい、その生活が定着することで薄毛に繋がってしまいます。

成長ホルモンの分泌には、規則正しい生活、た質の高い睡眠時間の確保、バランスの良い食生活も欠かせません。

③頭皮への過度な刺激

女性は髪の長い方が多かったり、スタイリングでコテやアイロンを使うことがあると思います。
髪を強く編み込んだり、結う行為やコテやアイロンで髪を引っ張る行為を繰り返すことにより、頭皮に過度な刺激が加わってしまい、薄毛の症状が出やすくなります。

また、同じ分け目をしているとそこから薄毛が発生してしまうこともあります。前頭部や頭頂部の分け目を固定しないこと、刺激を減らす努力が必要です。

(3)外的な要因とその他

①間違ったお手入れ法によるもの

シャンプーやトリートメントなど、自分に合わない商品を使い続けること、またお風呂上がりに髪を濡れたまま放置したりしてしまうと、場合によっては抜け毛や薄毛になってしまうこともあります。

②ヘアカラーやパーマのし過ぎ

一概にヘアカラーやパーマをすれば薄毛になってしまうという訳ではありません。
髪の毛だけならダメージを受けても生え変わっていくことが出来ます。

ですが強い薬剤を使っていたり、頻繁にしてしまうと、それだけ頭皮や毛穴に負担が来てしまいます。
荒れにも繋がりますから、頭皮に付かないようにしたり、頻度を減らす事でリスクを減らせます。

③中には病気が隠れている場合も

薄毛の中には、病気が隠れている場合もあります。
脱毛症の他、甲状腺機能異常、膠原病などがあります。

病気の場合は治療することで薄毛が、改善や治る場合もありますので、セルフケアでも改善が見られない場合は受診してみるのも良いです。

2.男性の薄毛との違いは?

(1)男性と女性では薄毛の症状、状態が違います!

①男性の薄毛の特徴

抜け毛が多くなり、頭頂部やおでこ周りなどの地肌が露になる症状が出てきます。
これは男性型脱毛症(AGA)と呼ばれるものです。見た目ではげてきたと分かるため、悩まれる方も少なくありません。

②女性の薄毛の特徴

はげてくるというよりは、髪のハリコシが無くなり、1本1本が細くなることにより、地肌が透けて見えたり、髪を触った時に薄く感じたりする状態になります。

③男性と女性の薄毛の特徴の違い

症状の違いもありますが、原因にも違いがあり、男性は遺伝が関係している場合が多い一方、女性は環境や生活習慣に由来するものが多いです。

(2)女性の薄毛の代表的なタイプ3つ

①びまん性脱毛症

ホルモンバランスの乱れや血流の低下、女性ホルモンが減少してしまうことなど原因は様々です。
髪が全体的に薄くなっていくことが特徴です。

②円形脱毛症

いわゆる”10円はげ”と言われるものです。
ストレスにさらされることで、免疫力が落ちてしまうこと、更にアレルギー体質などの原因が重なり、発症してしまうことがありますが、まだ詳細な原因などのメカニズムは解明されておりません。

自己免疫疾患の為、他にアレルギー関連の疾患を持っている方はない方に比べ発症リスクが高いとされています。

③FAGA(女性男性型脱毛症)

ホルモンの分泌が年齢を重ねることで減少してしまうことが原因で、男性型脱毛症に似た症状が出てしまう脱毛症になります。
AGAと違う所は、生え際が変わらないことです。髪全体が薄くなり、目立つ頭頂部からはげやすいのが特徴です。

(3)発症しやすい年代はある?

①薄毛が気になりはじめる年代

薄毛が気になるのは一般的には30代後半くらいからとされています。
症状としては、髪のツヤ感が減っていたり、うねりが出てきたり、抜け毛が気になるようになります。

30代後半に差し掛かると髪質が変わり始める年代と言えます。

②40代以降になると

細くなった髪が増えたり、髪のハリコシが低下したり、全体的にボリュームダウンが顕著になることで、見た目でも分かるような変化を自覚される方が増えていきます。

髪を結んだ時のボリュームが無くなる、分け目のふんわり感が低下するなどの症状が出て、薄毛に気づくこともあります。

③若年層は無縁ではない

円形脱毛症は年齢問わず発症すると言われています。
また過度なダイエットにより痩せすぎが原因で髪が細くなってしまい、薄毛になってしまうこともあります。

学業や仕事のストレスも原因になりうるため、注意が必要です。

3 今すぐ始めたい!薄毛対策法!

(1)生活習慣を整える

①質の良い睡眠を

早寝早起きは三文の徳というように、睡眠は髪の毛の生育にも影響します。
現役世代は難しいことが多いですが、できる限り睡眠時間は7~8時間は最低確保するようにしましょう。

ゴールデンタイムと呼ばれる22時~翌2時頃は就寝していることが理想ですが、睡眠のサイクルを整えることでホルモンバランスを整えて、ストレスも軽減することが出来ます。

②バランスの良い食事

バランスの良い食生活に変えることも大切になります。ミネラル、タンパク質、炭水化物、ビタミン類など、栄養素をバランスよく摂取することで健康的な髪の毛の生育を促進出来ます。発育に必要なタンパク質やビタミンは積極的に取るようにしましょう。

③適度に体を動かして

コロナ禍でステイホームが叫ばれる中、いつも以上に運動不足になりやすくなっています。簡単な筋トレやストレッチなど、自宅でもできる運動を行い、運動不足を解消することで、成長ホルモンの分泌促進が期待できます。

(2)習慣化されたものの改善

①ストレス発散

目の前のことに必死だったり、日々の忙しさから気づかないうちにいつの間にかストレスが溜まりがちになることがあります。
ストレスはできるだけ溜め込まないようにしましょう。

適度にリフレッシュ、リラックスし、発散させることで、発症リスクを減らすことができます。

②ヘアスタイルを変えること

いつも同じ髪型をしていた場合は、分け目を変えてみたり、結ぶ位置を変える事で一部の頭皮にかかる負担を減らすことが出来ます。
またポニーテールやシニヨンなど、強く引っ張る結び方の頻度を減らすことも重要です。

③お手入れ法も見直しを

毎日使うシャンプーも自分に合うものを探したり、洗い残しすすぎ残しのないようにしましょう。
地肌に優しいアミノ酸系のシャンプーにしてみるのも洗いすぎを防止できるためおすすめです。

(3)セルフケアでも難しい時は…

①薄毛のプロに相談

生活習慣を見直しても変化が見られなかったり、本格的に薄毛対策をしたい方は専門家に相談することも方法の1つです。
病気が隠れている場合もありますから、気になる時は受診されることをおすすめします。

②育毛剤やサプリメントの利用

市販の育毛剤やサプリメントを取り入れてみることも良いでしょう。
育毛剤は医薬品の物を選ぶようにしましょう。

改善には血行不良を解消できる血管拡張作用のあるものがおすすめです。
了解される際は用法用量を守り正しく使うことが重要です。

また、食生活だけでは摂取しきれない栄養素を、サプリメントで補うことも手軽でおすすめです。

③ウィッグや増毛植毛

育毛剤や生活習慣の改善を始めてもすぐには効果が実感出来ないことが少なくありません。
薄毛が発症した場所によっては薄毛が目立つため、出かける際に人目が気になることもあるかもしれません。

今はウィッグの質、増毛植毛の技術がかなり向上していますので、ご自身の状況に合わせて検討するのもよいでしょう。

4.前頭部の薄毛に関するご相談はウィル AGA クリニックへ

もし薄毛・脱毛症に関するお悩みがある場合は、お気軽にウィル AGAクリニックにお問い合わせください。

薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、
全力でサポートしていくことをお約束します。

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