女性の薄毛問題!おでこハゲは早めの対策が鍵
女性の方でもおでこの生え際が薄毛になってきて困っている。
というお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。
おでこはげになってしまう原因は、生活習慣などさまざまなことが考えられますが、もしかしたらFAGAが原因かもしれません。
ちょっとした日常生活の改善や、専門医に相談することで進行を止めたり治すことも可能ですので焦らずに対処してきましょう。
今回は、女性のおでこはげについての悩みや原因、治療方法まで詳しく解説していきます。
1.女性のおでこはげについて
(1)おでこはげとは
①おでこはげってなに?
おでこはげとはM字脱毛といわれていて、おでこの生え際部分の髪の毛が薄毛になる症状のことをいいます。
主におでこの左右の剃り込みの部分が薄くなり、アルファベットのMの形に見えるため一般的にM字ハゲとも呼ばれています。
②おでこはげは女性もなるの?
おでこはげは男性だけかと思いがちですが、実は女性でも悩んでいる方は多くいます。
その症状や原因は男性のものとは少し異なり女性の方が治りやすい傾向あるため、薄毛になる原因を知り、きちんとした治療を受けることで
改善することが期待できます。
③おでこの薄毛チェック
おでこの薄毛が気になったときに、自分でセルフチェックすることができます。
鏡を見ながら前髪をあげて、目を見開いて眉毛をあげてみましょう。
シワができる部分がおでこ、シワが出来ない部分が頭皮と考えおでこの広さを確認します。
(2)女性のおでこはげの悩み
①ヘアスタイルが限られる
薄毛が原因でおでこを出す髪型ができなかったり、前髪の量が少なくて髪型が決まらないとお悩みの方が多いです。
髪が薄くなることで、生え際の形が気になりコンプレックスを感じやすくなってしまいます。
②頭上からの視線が気になる
背が低い女性の方は、自分より背が高い人の視線が自分の頭皮に向けられているのではないかと気になってしまいます。
特に電車などの狭い空間に静止した状態でいなくてはいけない状況にストレスを感じやすいです。
③雨の日の外出が憂鬱になる
雨の日は髪のボリュームがでないので、生え際に地肌が見えてしまう恐れがあります。
そのため外出したり、人と会うのが憂鬱になってしまうのです。
髪型が崩れないようにヘアワックスなどで上手く固定したり、サイドや後ろの髪を前の方に流してカバーするなど工夫が必要です。
2.おでこはげ(M字ハゲ)の原因とは
(1)生活習慣によるもの
①食生活の乱れ
栄養バランスが乱れると、髪の毛を作る栄養素が足りなくなりM字ハゲを悪化させてしまいます。
他にも過度のダイエットをしたり、ジャンクフードを食べることが多かったり、飲酒なども頭皮環境に影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。
②睡眠不足
睡眠不足は健康な髪を育てるのに必要な成長ホルモンの分泌を乱れさせてしまいます。
良質な睡眠をとるため就寝前はスマホを見ないようにして、成長ホルモンが分泌されると言われている、22時~26時には必ず睡眠をとるようにしましょう。
③運動不足
運動不足は血行を悪くしてしまい、頭皮に必要な栄養を運ぶことができず、M字ハゲを進行させる原因となります。
日頃からストレッチを取り入れるなど血行を良くすることを意識して、週に2~3回ほど運動を取り入れるようにしましょう。
(2)刺激によるもの
①紫外線
紫外線は頭皮にダメージを与えてしまうため、日差しの強い日には帽子を被ったりして紫外線から頭皮を守るようにしましょう。
紫外線による光老化により、頭皮が固くなって血行が悪くなることもあり、髪質が悪化してしまうことも考えられます。
②髪型
いつも同じ場所をゴムで結わいていたり、ヘアカラーなどで頭皮を刺激してしまったりすると、薄毛の原因になってしまいます。
気になる場所の頭皮を強く引っ張ったり、長時間刺激を与えないようにしましょう。
また、髪をかき上げる癖があるかたは、1日に何度もおこなっていると頭皮に刺激が蓄積されていくので要注意です。
③シャンプーなど
頭皮に合っていない刺激の強いシャンプーを使っていませんか?
頭皮のべたつきは、過剰な皮脂分泌が原因となっているケースが多いです。
その際は界面活性剤を含むシャンプーを使うことで、必要な皮脂まで取り除いてしまうことが原因なのです。
気になる場合はシャンプーを見直してみましょう。
シャンプーするときもゴシゴシこすらないで、優しくマッサージしながらシャンプーすると頭皮に無駄な負担をかけないですみます。
(3)FAGAによるもの
①FAGAとは
FAGAとは、「女性男性型脱毛症」のことで男性ホルモンの影響で薄毛の症状がでることをいいます。
主に加齢による女性ホルモンが減少することが原因で、女性ホルモンが減少すると男性ホルモンが強くなり、30歳から徐々に始まり、閉経前の更年期と呼ばれる40歳後半から急激に症状がでることが多いです。
②FAGAは若くてもなる
若くておでこの薄毛に悩んでいる方は、「自分はまだ更年期ではないしFAGAではない」と思うかもしれません。
しかし若くてもFAGAを発症している女性は多く、早いと20代でFAGAになってしまう方もいます。
その原因は、ストレスなどの生活環境が関わっていると考えられますが、進行させないためにも早めに気付くことが大切です。
③M字ハゲはFAGAの可能性が高い
M字ハゲの場合、原因のほとんどがFAGAであると考えらます。
生え際だけ薄毛が進行している場合はFAGAを疑い、専門の医師に相談することをおすすめします。
3.おでこはげの予防と改善対策
(1)生活習慣を見直す
①髪に必要な栄養素をとる
髪や頭皮の健康のためには、栄養のバランスを考えた食事をとることが大切です。
髪を作るのに必要とされる、タンパク質や亜鉛、ビタミンB2やB6を積極的に摂るように心掛けましょう。
・タンパク質:大豆・肉・魚・乳製品・卵など
・亜鉛:牡蠣・うなぎ・魚介類・海藻など
・ビタミンB2 :レバー・卵・大豆・乳製品・緑黄色野菜
・ビタミンB6:レバー・肉・かつお・まぐろ・いわし・さば・バナナ・キャベツ・ナッツ・大豆
②自律神経を正常に働かせる
自律神経が乱れているとホルモンバランスも乱れて、薄毛の原因になります。
自律神経を正常にするには、質の良い睡眠、適度な運動、日頃からストレスを溜めないようにして生活リズムを乱さないようにしましょう。
半身浴をすることもリラックス効果があり、体を温めることでホルモンバランスを整えることができます。
③頭皮ケアを見直す
使っているシャンプーが原因の可能性もあるため、刺激の少ないものに変えてみるのも薄毛の予防や改善策になります。
頭皮の皮脂を適度に落とせるシャンプーがおすすめです。シャンプーをするときは優しく洗うようにして、頭皮に負担をかけないようにしましょう。
(2)FAGAの治療
①医師に相談する
FAGAかもしれないと感じたら、まず病院を受診することをおすすめします。
FAGAの場合は、市販の育毛剤などを使用するよりも病院で検査や治療を行ってもらった方が回復が早いため、薄毛専門のクリニックを受診するようにしましょう。
②かかる費用
FAGAは、保険適用外の「自由診療」になります。
治療内容にもよりますが一か月で5,000円~30,000円と病院によって大きく違ってくるので、予算や治療内容などをよく確認して病院を選ぶようにしましょう。
③FAGAは改善できる
FAGAは適切な治療を受けることで治すことができます。
薄毛に悩まされてストレスを感じると、さらに進行させてしまうという悪循環を生んでしまいます。
症状が進行していない段階で対処することで早く改善することができ、悩みからも解放されます。
(3)FAGAの主な治療方法
①投薬治療
投薬治療は発毛促進や髪の毛や頭皮に必要な栄養を補うなど、さまざまな治療薬があります。
自分にあっている薬を使うことが重要なので、きちんと受診して処方してもらうようにしましょう。
②メソセラピー
メソセラピーは有効成分を頭皮に直接注入する治療法で、発毛因子や栄養素などを細い注射針やローラーのような器具で注入して、育毛を促進します。
直接頭皮に成分を届けることができます。(変化量はやはり内服薬のほうが強いです)
③植毛による治療
植毛によって髪の毛が薄くなった部分をカバーする治療もあります。
近年では自分の毛の濃い部分を植毛する方法が主流となっていますが、FAGAの場合、植毛が適さないケースもあるので医師との相談が必要です。
4.おでこの薄毛やM字ハゲに関するご相談はウィル AGA クリニックへ
もし薄毛・脱毛症に関するお悩みがある場合は、お気軽にウィル AGAクリニックにお問い合わせください。
薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、
全力でサポートしていくことをお約束します。