AGA治療で気になるデメリットや副作用について分かりやすく解説します

公開日 / 2024.05.21 更新日 / 2024.05.02
この記事の監修者
宮内 俊
ウィルAGAクリニック 総括院長

AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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「AGA治療のデメリットは?」
「AGAクリニックに相談したいけど副作用が気になる…」

日本人男性の30%程度はAGA(男性型脱毛症)を発症するといわれていて、多くの人が薄毛や抜け毛を気にしています。AGAは早期治療が大切ですが、デメリットや副作用に不安を感じてAGA治療に踏み切れない方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、クリニックでAGA治療を受けるメリット・デメリットをご紹介します。各治療法のメリット・デメリットについてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

クリニックでAGA治療を受けるメリット

クリニックでAGA治療を受けるメリット

クリニックでAGA治療を受けるメリットは、以下の4点です。

  • 医師による適切な治療を受けられる
  • 本当にAGAかどうか診断してもらえる
  • クリニックによっては無料カウンセリングを受けられる
  • 治療後のケアがある

医師による適切な治療を受けられる

一番のメリットは、医師による適切な治療を受けられることです。
AGAは進行性の脱毛症です。生活習慣やヘアケアを見直すことである程度改善できる可能性はありますが、自力で治すことは基本的にできません。そのため、専門のクリニックで治療を受けることが一番の近道です。
AGAクリニックは専門性が高く、一人ひとりの状態や悩みに合わせて最適な治療を提案できます。自力で改善を目指すよりも圧倒的に高い効果を得られるでしょう。

本当にAGAかどうか診断してもらえる

AGAクリニックでは、まず専門的な知識を持った医師が患者の毛髪や頭皮の状態をチェックしたり、問診したりして現状を把握します。AGAだと診断したうえで治療を進められるので、効率よく改善できます。
「薄毛や抜け毛が増えた=AGA」というイメージが強い方は多いかもしれませんが、脱毛症はAGAだけではありません。円形脱毛症や脂漏性脱毛症などの可能性も考えられます。
どのような脱毛症に罹っているのか、原因は何かといったことを自力で判断するのは難しいため、AGAクリニックで診断を受けることをおすすめします。

クリニックによっては無料カウンセリングを受けられる

クリニックによっては、無料カウンセリングを受けることができます。治療に進む前にクリニックの特徴を把握したり、料金プランをチェックしたりできるのは大きなメリットです。相性のいいクリニックを見つけられれば、安心してAGAの改善を目指せるでしょう。
ただ、複数のクリニックで無料カウンセリングを受け続けるのはおすすめできません。AGAは進行性なので、「もっと早く治療を受ければよかった」と後悔してしまう可能性があるからです。クリニック選びも大切ですが、自分に合いそうな治療方針が分かったら悪化する前に治療に踏み切りましょう。
ウィルAGAクリニックでは、無料でカウンセリングを受けられます。

治療後のケアがある

発生率は比較的低いものの、AGA治療薬には副作用のリスクがあります。そのため、医師が治療の経過をしっかりとチェックすることが大切。万が一何かあった際も、最適なケアを受けることができます。
個人輸入品だと粗悪品や偽物も多く、副作用のリスクが高いといえます。さらに、健康被害を受けた際も国の救済を受けることができません。個人輸入された医薬品は救済の対象外だからです。
適切なアフターケアで自分自身の健康を守るためにも、専門のクリニックにご相談ください。

クリニックでAGA治療を受けるデメリット

クリニックでAGA治療を受けるデメリット

クリニックでAGA治療を受けるデメリットは、以下の3点です。

  • 副作用の可能性がある
  • 治療費がかかる
  • 通院する必要がある

副作用の可能性がある

個人差はありますが、治療を受けることで副作用を起こす可能性があります。
例えば、AGA治療薬として有名な「ミノキシジル」。内服薬の場合は動悸やめまい、外用薬の場合は発疹やかゆみといった副作用が報告されています。
ただ、AGA治療薬における副作用の発生頻度は比較的低いうえ、重篤なケースもほとんどありません。リスクが全く存在しない治療はないので、副作用を気にしすぎるよりも医師と相談しながら最適な治療を受けることが大切です。

治療費がかかる

治療費がある程度かかるのも、デメリットの一つです。AGA治療は審美目的、つまり見た目をよくするために行うものなので、保険適用外だからです。
治療費を抑えるには、治療を早めに行うことが重要。AGAの初期段階で治療を始められれば、それだけ改善に必要な期間も短く済むことが多いです。

通院する必要がある

AGA治療法にはさまざまな種類がありますが、基本的に何度も通う必要があります。治療を続けるための時間をつくったり、交通費を用意したりといった手間がデメリットだといえます。
通院を面倒に感じてしまう人も多いかもしれませんが、効率よく改善するには治療の経過をチェックすることが大切。できるだけ通いやすいところを選んだ方がいいでしょう。また、クリニックによってはオンライン診療も対応しています。

AGA治療法には種類がある!それぞれのメリット・デメリット

AGA治療法には種類がある!それぞれのメリット・デメリット

AGA治療にはいくつかの種類があります。各治療法の特徴を把握しておけば、AGA治療を受ける際の参考になります。
代表的な8つのAGA治療法について、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。

AGA治療法の特徴は以下のコラムでもご紹介しているので、併せてお読みください。

AGA(男性型脱毛症)治療・薄毛治療は何をする?8つの治療法を解説!

内服薬

内服薬として代表的なのはプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)、ミノキシジルです。血行を促進したりヘアサイクルを整えたりする作用があり、薄毛改善に対して高い効果を現しやすいのがメリットです。
デメリットは、副作用のリスクがある点。プロペシアとザガーロは性欲低下や勃起不全、ミノキシジルは動悸やめまいにつながる可能性があります。副作用が発現する確率は比較的低めですが、医師と相談しながら治療を進めることが大切です。

外用薬

外用薬として代表的なのはミノキシジルです。内服薬と比べると効果は控えめですが、副作用も弱い傾向にあるのがメリットです。
外用薬の副作用として、発疹やかゆみ、赤みが起こることがあります。放置すると頭皮環境の悪化につながるので、医師に相談したうえで早めに処置を行うことが重要です。

成長因子の注入

育毛に必要な成長因子などの有効成分を直接頭皮に注入し、髪の毛の成長をサポートするという治療法です。
一番のメリットは、薬剤を直接頭皮に注入できること。薬物療法は薬を体内で一度吸収してから作用するため、効果が現れるまでに多少時間が必要です。これに対し、成長因子の注入は成分をダイレクトに届けられるので、薬物療法と併用すればスピーディーに発毛を促進させることが期待できます。
副作用が発生する可能性は極めて低いとされていますが、まれに頭皮のかぶれやかゆみを起こすこともあります。

当クリニックでは、成長因子やエクソソームを注入する毛髪再生メソセラピーという治療を行っています。メソセラピーについては以下のコラムでも解説しているので、併せてお読みください。

育毛メソセラピーってどんなAGA治療法?特徴やメリット・デメリット

光(LED)治療

LEDの光を頭皮に浴びせることで発毛を促すという治療法です。AGA治療薬と併用しても阻害されないといわれているので、併用によってさらに治療効果を高められるのがメリットです。熱さや痛みなどの心配もないので、身体への負担を抑えられます。
ただし、毛根が死滅している部位に対しての効果は期待できません。また、一時的な赤みや頭痛が起こることもあります。

育毛シャンプー・育毛剤

有効成分を含んだ育毛シャンプー・育毛剤を使用するという方法です。市販で手に入りやすかったり、手軽に頭皮環境を整えやすかったりするのがメリットです。
デメリットは、効果があくまで「育毛」であること。すでに生えている髪の毛を育てるためのアイテムなので、薄毛を改善したい方には向いていません。また、自己判断で使うと成分が合わないことで悪化するおそれがあります。

植毛

植毛とは、髪の毛や髪の毛の代替品を直接頭皮に植えつける施術です。自分の髪の毛を移植するのが「自毛植毛」、ナイロンやポリエステルで作られた人工毛を移植するのが「人工植毛」と呼ばれ、現在行われているのは自毛植毛がほとんどです。
自毛植毛のメリットは、術後の拒絶反応を起こしにくいことです。自分の髪の毛を移植するため、仕上がりも自然。ただし、植毛の範囲には限りがあるので、薄毛が広範囲に進行している場合は改善しにくいのがデメリットです。また、合併症や傷跡のリスクもあります。

増毛

増毛とは、自分の髪の毛に人工毛を結びつけたり、人工毛を地肌に貼りつけたりしてボリューム感を出す方法です。施術後すぐに薄毛をカバーできるのがメリットです。メスや針なども使わないので、身体への負担も少なめ。
ただし、増毛はあくまで毛を多く見せるための施術なので、根本的な治療ではありません。定期的なメンテナンスが必要なのもデメリットです。

ヘアタトゥー

ヘアタトゥーは名前の通り、頭皮に直接染料を注入して見た目を改善する方法です。円形脱毛症など、部分的な薄毛に対しても効果的です。
ただし、地肌に細かな点々を入れる方法なので長髪にはできません。見た目が短髪に限定されるのはデメリットだといえます。また、見た目だけを変化させる施術であって、根本的な治療ではない点に注意です。

どんな治療法にもデメリットはある

どんな治療法にもデメリットはある

AGA治療法のメリット・デメリットについてお伝えしました。AGAに限らず、デメリットのない治療法は基本的にありません。副作用のリスクに対してどれくらい高い効果があるのか、バランスを見極める必要があります。
事前にカウンセリングでメリット・デメリットをよく確認したり、できるだけリスクの低い治療法を提案するクリニックを選んだりして対処しましょう。

ウィルAGAクリニックでは、身体への負担が心配な方に向けた治療プランをご用意しております。副作用のない治療も選択可能なので、お気軽にご相談ください。

ウィルAGAクリニックの治療について

ウィルAGAクリニックの治療について

ウィルAGAクリニックでは、「オリジナル発毛薬 es(エス)」と「最新LHDV頭皮注入治療」による治療をメインに行っています。それぞれの特徴についてご紹介します。

オリジナル発毛薬 es(エス)

ミノキシジルやフィナステリド、毛髪ミネラルなど、発毛効果のある成分と髪に栄養を与える成分を配合したオリジナル発毛薬です。 毛根の血管拡張や細胞増殖を促進し、健康で美しい毛髪の育成をサポートします。
副作用として、まれに血圧低下、むくみ、皮膚の軽度の痛み、出血が起こることがございます。

最新LHDV頭皮注入治療

「数百種類の高濃度成長因子」や「エクソソーム」を含んだオリジナルカクテルを、特殊な最新機器を用いて頭皮にじっくり浸透させます。毛母細胞の分裂を促進することで、発毛・育毛効果を倍増させる当院オリジナルの革新的な毛髪再生メソセラピーです。
副作用として、まれに注射による頭部の腫れ、皮膚の軽度の痛み、内出血が起こる場合がございます。既知の重篤な副作用はありません。

オンライン診療も可能

当院では、オンライン診療も可能です。忙しくて時間がない方や遠方にお住まいの方でも、動画サービスの利用で医師の診察を受けることができるため、お気軽にご相談ください。
ただし、触診や視診でしっかりと状態を確認するという点では、オンライン診療よりも対面の方が優れています。当院は完全個室・完全予約制でプライバシーに配慮していますので、通院可能な方は直接のご来院をおすすめいたします。

メリット・デメリットを踏まえてAGA治療を進めよう

メリット・デメリットを踏まえてAGA治療を進めよう

クリニックでのAGA治療はデメリットもありますが、医師による適切な治療やアフターケアを受けられるのは大きなメリットです。副作用や治療費について理解し、納得したうえで治療を進めることが大切です。
また、治療の種類によってもメリット・デメリットが異なるので、専門のクリニックに相談したうえで最適な治療法を選びましょう。

【よくある質問】

AGA治療で使用する内服薬のデメリットは?

内服薬のデメリットは、副作用の可能性がある点です。プロペシアとザガーロは性欲低下や勃起不全、ミノキシジルは動悸やめまいにつながることがあるので、医師と相談しながら治療を進めることが大切です。

AGAのオンライン診療とは、動画サービスの利用で医師の診察などを受けられる診療です。

AGAのオンライン診療とは、動画サービスの利用で医師の診察などを受けられる診療です。
忙しくて時間がない方や遠方にお住まいの方でも受診しやすいですが、触診や視診でしっかりと状態を確認するという点では対面の方が優れています。

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