AGA治療の疑問に回答!「費用」「期間」「効果」について解説

公開日 / 2020.11.05 更新日 / 2024.08.14

AGA(男性型脱毛症)かもしれない……。

そう感じてはいるものの、様々なことがわからず、なかなか一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

「いくらくらいかかるのか」

「どれくらいの期間、治療を受けなければならないのか」

「本当に効果があるのだろうか」

この記事では、そんなAGA治療にまつわるよくありがちな疑問について、回答をしていきます。

【Youtubeでも解説中!】
Dr.シュンの発毛チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=WM3-m8R2MYc

1.AGA治療はいくらかかるのか

ここでは、AGA治療の費用の目安について解説してきます。

ただ、AGAの治療費は、AGAの状態や選択する治療法によって大きく異なります。

そのためあくまでこれらは目安としてとどめるようにしてください。

①内服薬を用いた療法 

AGA治療で一般的になっている内服薬(飲み薬)を使った治療(薬物療法)なら、月7,000~10,000円が目安となります。

発毛剤を使った治療は、月5,000~40,000円ぐらいです。発毛剤の料金の幅が大きいのは、有効成分にはさまざまな種類があり、種類によって原価が大きく異なるためです。

 

②メソセラピー

メソセラピーとは、薬剤などを頭皮に注入し、発毛を促進する治療法です。

その種類は注入する薬剤の種類によって、さらに細分化されます。

HARG治療……脂肪由来幹細胞から抽出した成長因子を含むタンパクを主原料として精製された薬剤(AAPE)を毛根に直接注入するものです、。

PFC治療……患者さんの血液を採取して、遠心分離をかけることで抽出される、成長因子の含まれた上澄みを注入します。自分の血液から作られた製剤のため、より安全に治療を受けることができる点が特徴です。

HARG治療やPFC治療、いずれも1回10万円程度が目安となります。

またWill AGAクリニックでは、オリジナルの治療法として、LHDV頭皮注入治療を用意しています。

これは、幹細胞培養上清液から抽出した300種類以上の「高濃度成長因子」や、

細胞や組織に働きかけるメッセージ物質である「エクソソーム」を注入するものです。

投与する薬剤の量にもよりますが、費用は、1回60,000~10数万円でご提供しています。

 

カウンセリング料、初診料、再診料は無料にしているクリニックが多い傾向にあります。

一方、AGA治療の費用は症状の進行状況などによっても変わってくるため、総合的な判断が必要になります。

想定していたよりお金がかかって支払いに困ることがないよう、事前に治療方針と料金はセットにして医師に相談したほうがよいでしょう。

2.AGA治療にはどのくらいの期間かかるのか?

AGA治療の期間は、少なくとも3カ月は必要です。これは、薬や施術の効果が出るまでに最低3カ月はかかるからです。  

ただ3カ月はあくまで最低期間であり、6カ月後に効果が出る人や、1年後に効果が出ることもあります。

AGA治療では、じっくり取り組む姿勢が求められます。

そして、せっかくAGA治療の効果が出ていても、治療を中断するとその効果が消えることがあります。これはAGAに限らず、どの病気でも同じです。症状が治まったからといって、患者さんの自己判断で治療を中断してしまうと再発してしまう可能性があります。

AGA治療でも、医師が継続をすすめているうちは、継続したほうがよいでしょう。

 

3.公的医療保険は使えるのか

国民保険、健康保険などの保険は、AGA治療では適用対象外となっています。

ケガや病気など、健康や生命にかかわる治療ではないたためです。

そのため、治療にかかった費用は、100%患者さんが負担することとなるため、注意しましょう。

 

4.AGA治療で薄毛が解消するのか

AGA治療は、少なからぬお金と、短くない時間がかかり、通院する手間もあります。そこまでかけて、確かな効果が得られるのでしょうか。

「絶対に効果がある」とは断言できませんが、効果が医学的、科学的に証明されている治療法は複数あります。

AGAという病気は医学には皮膚科学に属しますが、その専門家たちでつくる日本皮膚科学会は「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」をつくり、医学的、科学的に効果が証明されている治療法を紹介しています(*)。

AGA治療に携わっている医師たちは、このガイドラインや最新の論文をベースにして治療を進めています。

*:https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/127/13/127_2763/_pdf

 

5.AGAとはそもそも何なのか、どうしてAGAが発生するのか

AGAは男性ホルモンの1種である、ジヒドロテストステロン(DHT)が原因で発症すると考えられています。

AGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは、共にジヒドロテストステロンを生み出す原因となる「5αリダクターゼ」のはたらきを抑えるものです。

AGAは遺伝との関係も指摘されていますが、こうした治療薬を用いることによって、一定の効果が期待できます。

 

6.女性の薄毛治療も同じように治療できるのか

女性の薄毛のことをFAGA(女性男性型脱毛症)、あるいはFPHL(女性型脱毛症)と呼びます。

AGAが男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンが原因であることに対し、

FAGA(FPHL)は女性ホルモンの現象が主因となっています。

そのため、女性がAGA向けの薬を服用しても効果は得られません。

頭皮の血行を促すミノキシジルの使用や、各種メソセラピー。LEDレーザーなどといった、

男性ホルモン以外に作用する治療を行っていく形になります。

来院する前にFAGAの治療も行なっているかどうかをクリニックに尋ねてみたほうがよいでしょう

7.AGA治療について不安に感じたり、疑問を持ったりしたら、男性も女性もウィル AGA クリニックにご相談ください

本記事を読んで、もし頭髪に関する不安がございましたら、ウィル AGAクリニックまでお気軽にご相談ください。

薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、

全力でサポートしていくことをお約束します。

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この記事の監修者
宮内 俊
ウィルAGAクリニック

多数のAGA患者の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国に展開。千葉大学医学部卒。

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多数のAGA患者の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国に展開。千葉大学医学部卒。

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