つむじが2つあるとはげやすい?確率は?|薄毛(AGA)との関係と見分け方

つむじが2つ以上あることで、「人より薄毛になりやすいのでは?」とお悩みではないでしょうか。
つむじの数と薄毛に直接的な関係はないものの、地肌が見えやすい構造やAGAが好発する部位であることから、不安を感じる方が多くいます。
この記事では、つむじが複数できる背景や薄毛リスクの真実、AGAの原因と見分け方をわかりやすくまとめました。頭頂部の透け感が気になり始めた方は、ぜひ参考にしてみてください。
つむじが2つある人はどのくらいいる?

つむじの数や位置には個人差があり、中には2つ持つ方もいらっしゃいます。つむじが2つある人は、どのくらいの割合なのでしょうか。
日本人では「100人に数人〜10人に1人弱」が目安
日本人でつむじが2つある人の割合は、一般に「約5〜10%(約7%前後とされることが多い)」と紹介されています。つまり、少数派ではあるものの、まれというほどではなく、100人に数人から10人に1人弱が目安です。
海外の調査では、つむじが2つある人はおおむね1〜5%程度と報告されています。人種・年齢によって、割合は変わると考えられます。
参考:McDonald JH. Myths of Human Genetics「Hair whorl」(Univ. of Delaware)
つむじの数や向きには遺伝が関係している?
つむじは、毛穴が作られる胎児期に、髪の流れの中心として形成されます。そのため、生まれてから数が増えたり減ったりすることはなく、基本的には生まれつきのものです。
この胎児期の形成には、遺伝的な要因が関わっている可能性が指摘されています。たとえば、つむじが2つある方が同じ家系で見られたという報告があります。
つむじが複数あるとはげやすいと言われるのはなぜ?

つむじが複数あると薄毛になりやすいという話を、聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。しかし、これには科学的根拠がなく、実はつむじの数と薄毛は全く関係ないのです。
関係がないにも関わらず、つむじの数と薄毛が影響するという迷信が広がってしまったのは、なぜなのでしょうか。
つむじ付近は髪の毛が少なく、複数個あるとその分地肌が見えやすくなるから
つむじは、髪の毛の巻き方が決まる中心部であるため、元々髪の毛が少ない箇所です。側頭部に比べて地肌が見えやすいことから、薄毛になりやすいという誤解が広まってしまいました。
つむじが2つ以上あると、髪の毛が少ない箇所の数も増え、さらに地肌が見えやすくなるため、つむじの数と薄毛に関係があると思われがちなのです。
薄毛になりやすいのではなく、薄毛になるとつむじが目立ちやすくなると理解しておきましょう。
つむじ周辺はAGAを発症しやすい場所だから
薄毛が進行する原因のうち、多くはAGA(男性型脱毛症)だと言われています。AGAを発症し始めるのは、頭頂部や前髪の生え際などであり、つむじ周辺もこの箇所に該当するのです。
このため、AGAを発症したタイミングによって、つむじの数と薄毛が関係していると勘違いされる方もいらっしゃいます。
AGAが起こる原因とは?

AGAが起こるのは、つむじの個数と全く関係がなく、主に次にあげる原因が関係しています。AGAの進行をできるだけ抑えるためには、原因を理解したうえで対処することが大切です。
男性ホルモン
AGAを発症する大きな原因の1つです。ホルモンの1つであるテストステロンが、5αリダクターゼと結合し、ジヒドロテストステロンに変化すると、髪の毛の成長を妨げてしまいます。さらに、アンドロゲンレセプターとの結合により、薄毛を進行させる物質を多く発するようになります。
このため、髪のサイクルのうち、本来ならば2年から6年ある成長期の期間が数か月ほどまで短くなり、充分成長せずに抜け落ちてしまうのです。
遺伝
AGAは必ずしも遺伝するとは限りませんが、身内にAGAの人がいると、遺伝する可能性は高いと言われています。特に、性染色体の関係で、母方の家系から遺伝しやすい傾向があり、母方の曾祖父・祖父・おじがAGAであると、ご自身も発症する可能性が高いのです。
ただし、症状がいつから出るかについては個人差があります。
生活習慣
食事はファストフードが多い・ふだんから野菜を摂らないなど、食事の栄養バランスが偏ってしまうと、髪の毛の成長に必要な栄養が摂れなくなります。
また、成長ホルモンの分泌を妨げる睡眠不足や質の悪い睡眠なども、AGAの要因と考えられています。
さらにストレスや飲酒、喫煙も、血管の収縮および自律神経の乱れを起こし、髪の毛の成長を阻害する恐れがあるのです。
つむじ周辺の薄毛とAGAの見分け方は?

つむじ周辺の髪の毛が減っている場合、薄毛とAGAのどちらが原因なのか、見た目では分かりにくいものです。AGAには特有の症状があり、原因の見分け方は次の3つがありますので、しっかり見比べてみましょう。
抜け毛の毛先や毛根の太さ
薄毛かAGAかを見分けるには、抜け毛の状態を観察してみましょう。
薄毛の場合、髪の毛全体の太さがほぼ均一です。これに対して、AGAを発症していると、毛先がだんだん細くなっているのが分かります。また毛先だけでなく、根元から毛先まで全体に細い場合も、AGAの可能性があります。
毛先や毛根が細くなっているかどうかを比べるには、首の上あたりに生えている髪の毛(AGAの影響を受けにくい)と比べると分かりやすくなります。
抜け毛の毛根の形状
毛根の太さを比べるのと同時に、形状にも注目してみましょう。正常な毛根は、マッチ棒の先に似た丸い形をしていますが、細い形状であれば、AGAの兆候が出ていると言えます。
AGAを発症すると、抜け毛の量自体も増えますので、抜け毛の毛先や毛根を注視するのと同時に、抜け毛の量もチェックしておくことが大切です。
つむじ周辺の薄毛が気になりだしたらウィルAGAクリニックへ
つむじ周辺に薄毛が目立つのには、先に紹介したAGA以外にも、さまざまな原因が考えられます。つむじ周辺の薄毛が気になる方は、専門のクリニックに相談してみましょう。
ウィルAGAクリニックでは、患者様ごとの薄毛の状態に合わせ、最適な治療法をご提案いたします。専門医による無料の頭皮診断とカウンセリングにより治療計画をご提案し、ご納得いただいてからの治療開始となります。
カウンセリングは完全予約制とさせていただいておりますので、ご予約を希望される患者様は、お電話・LINE・メールにてご連絡ください。