ハミルトン・ノーウッド分類とは

hamilton norwood
ハミルトンノーウッド分類

AGA(男性型脱毛症)の進行にはいくつかのパターンがあり、その分類が「ハミルトン・ノーウッド分類」です。
名称の由来はアメリカの皮膚科医である J・B・ハミルトン氏、さらにそこから改良を加えた OT・ノーウッド氏の両名の名前から「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれています。
オリジナルの分類は欧米人のAGAの進行パターンを分析したもので、アジア人のAGA進行パターンは異なる為、現在の日本で一般的に使用されているハミルトン・ノーウッド分類は日本の皮膚科医の高島巌氏が改良を加えたものが使用されています。
ちなみに女性の薄毛では「ルートヴィッヒ分類」が多く使われています。

ハミルトン・ノーウッド分類ではAGAを7つの段階に分けています。ステージⅠからステージⅦに向かってAGAは進行していきます。
また、進行のパターンは大きく3つに分けられます。

  • 1 額の生え際から進行するタイプ(M字型)
  • 2 頭頂部の症状が出るタイプ(O型)
  • 3 前頭部から進行するタイプ(U型)
分類 症状
I型 AGAの初期段階で、生え際がわずかに後退しているものの、見た目にはほとんど変化がない状態です。
II型 I型よりも生え際がさらに後退し、薄毛の進行が見た目に現れ始める段階です。
II型 vertex II型に加え、頭頂部の薄毛が進行し始め、頭頂部にも薄毛の症状が見られる状態です。
IIa型 II型に加え、前頭部の薄毛が進行している状態で、生え際がさらに後退しています。
III型 生え際がさらに後退し、M字型の薄毛がはっきりと目立つ状態で、全体的な髪のボリュームも減少している段階です。
III型 vertex III型に加え、さらに頭頂部の薄毛が進行してO型になり、頭皮の露出が目立ち始める状態です。
IIIa型 生え際の後退が進み、M字型の薄毛が顕著で、全体的な髪のボリュームも著しく減少している状態です。
IV型 生え際が後退し、頭頂部がO型に薄くなり、薄毛がより目立つ状態です。
IVa型 IV型に加え、前頭部の薄毛が進行し、髪の残っていた部分も薄くなっている状態です。
V型 生え際の後退がさらに進行し、頭頂部もかなり薄くなり、頭皮が広く露出している状態です。
Va型 V型に加え、前頭部の薄毛がさらに進行し、頭皮の露出が明確になっている状態です。
VI型 生え際から頭頂部にかけて頭皮が完全に露出しており、髪の密度が大幅に減少している状態です。
VII型 頭頂部から後頭部にかけて薄毛がさらに進行し、頭皮が広範囲で露出している状態です。

ハミルトン・ノーウッド分類のメリット

こうして自分がどのパターンであるかを判明させることで、治療法もそれぞれのパターンにあったものを適応することが可能です。

ただ、近年では研究が進み、どの分類であっても大きく治療方法が変わる事がなくなってきています。

ウィルAGAクリニックでは、
さらに詳細に分類を細かく
ウィル式BHS診断書」を用いて、
患者様それぞれの状態にあった
オーダーメイドのAGA治療を提供しています。

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