つむじ・頭頂部が気になる女性が気をつけるべきことは?治療方法も合わせて解説

公開日 / 2020.12.25 更新日 / 2024.04.18
この記事の監修者
宮内 俊
ウィルAGAクリニック 総括院長

AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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AGA患者70,000件以上※の治療実績から生まれた独自の発毛理論をもとに、表参道ウィルAGAクリニック開院。 2018年5月ウィルAGAクリニックに改名し、全国14院を展開。現在、ウィルAGAクリニックの総括院長、医療法人社団紡潤会の理事長として日進月歩研究を進めながら、日々の診療にあたる。千葉大学医学部卒。

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女性の皮膚トラブルの代表的な疾患である「脱毛症」。
つむじや頭頂部が薄くなったと感じても、どのように対策すればよいかわからない女性も多いでしょう。

女性の薄毛は、いわゆる男性型脱毛症(AGA)と異なり、内分泌疾患や膠原病の他、加齢に伴う女性ホルモンの低下の可能性や、間違った日常生活でのヘアケアなどなど、様々な原因があります。また男性と比べ最初につむじ(頭頂部)が薄くなるのが特徴です。

脱毛症の症状を感じたら、日常生活でどのような対策が行えるのか、どういった治療方法があるのかについて、詳しく解説していきます。

【Youtubeでも解説中!】
Dr.シュンの発毛チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=WM3-m8R2MYc

1.つむじ(頭頂部)が薄い女性が脱毛症になる理由

(1)日常生活で改善できる脱毛症

①いつも同じ髪型をしている(牽引性脱毛)

日常生活で改善する脱毛症のうち、最も簡単に改善できるのが「牽引性脱毛」です。

髪型をきつく結んでしまったり、いつも同じ分け目にしていると、その部分の毛根が引っ張られ、ダメージを負い、牽引性脱毛症になる例があります。その結果としてつむじが薄毛になることがあります。

②間違ったヘアケアをしている

洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、ドライヤーを早く乾かそうとしている方は、逆に髪を痛めてしまっているかもしれません。女性は男性と異なり、オイリーな髪になっている方は少ない傾向にあります。

そこで洗浄力の強いシャンプーや、過剰にドライヤーを当てると、頭皮の過度な乾燥によりダメージを与えてしまいます。そして刺激をうけやすいつむじ(頭頂部)の薄毛につながります。

③ヘアカラーの使いすぎ

髪の毛を頻繁に染めると髪にダメージを与えてしまいます。
また毛根部の乾燥も進み、脱毛の原因になります。

特に自分でヘアカラーをしている場合は要注意です。

美容院でカラーを行う場合、カラーがなるべく頭皮につかないようにしながら注意して施術します。
しかし自分で行う場合は直接頭皮を確認できないので、頭皮につけてしまい毛根部にダメージを与えやすいからです。

④寝不足・ストレスフルな生活

髪のケアには健康的な生活習慣が欠かせません。特に睡眠時間は充分に摂る必要があります。
夜10時から夜中2時までは睡眠の質を決める「ゴールデンタイム」と呼ばれており、可能であればこの時間から寝ましょう。

日常的に睡眠時間が短いとストレスを抱える原因にもなります。
必要以上のストレスは髪にとっても例外ではありません。

髪の毛の成長を妨げ脱毛症を進行させる原因にもなりますので、日頃から意識して生活習慣を整えましょう。

(2)日常生活で改善しにくい脱毛症

①女性ホルモンの減少

女性は年齢を重ねると、徐々に女性ホルモンが分泌されなくなります。
すると男性ホルモン優位になるので、ホルモンバランスの逆転によって脱毛症が進むと考えられています。

②内分泌疾患や膠原病に伴う脱毛症

慢性甲状腺疾患や、膠原病で脱毛症が進む場合もあります。この場合は、採血でチェックしそれぞれの疾患にあった治療が必要になりますので、クリニックに相談しましょう。

③炎症に伴う脱毛症

かゆみやふけを伴う脱毛症は、慢性的に炎症を起こしやすく、脱毛症を伴ってる可能性があります。その場合は、皮膚科や女性の脱毛症を扱っているクリニックに相談しましょう。

2.つむじの薄い女性の脱毛症予防法3つを紹介!


女性のつむじ(頭頂部)が薄くなったとき、どのようなことに気を付けるべきか3つに分けて説明していきます。

(1)食生活を見直してみる

脱毛症予防には、バランスの良い食事が欠かせません。
髪のケアに必要な栄養素は、髪を作るたんぱく質のほか、代謝を促進させるビタミンB2やB6、抗酸化作用のもつビタミンCやビタミンE、亜鉛などです。

多くの人がこれらの栄養素のうち、髪のケラチン質を合成するのに必要な「亜鉛」が不足しがちです。普段の食生活で摂れない場合はサプリメントで補うとよいでしょう。

(2)睡眠時間を確保して、日常生活でストレスを溜めない

一日に必要な睡眠時間は、医学的には8時間が最適だと言われています。
それだけでは無く、日中15分程度の仮眠を取ると1日のパフォーマンスが向上すると分かっています。

なかなか睡眠時間を確保できない、夜勤でなかなか一定とした生活リズムがとれない方は仮眠を上手に摂るようにしましょう。
また日常生活でのストレスは脱毛にも大きく影響します。日頃からストレスを溜めないよう、適度に息抜きする習慣をつけましょう。

(3)髪をいたわるヘアケアをする

脱毛症予防にヘアケアは欠かせません。

自前でヘアカラーを行っている方は、シャワーを高温で洗わず少し低めの温度で低刺激性のシャンプーを使って、優しくマッサージをするように髪を洗うのがコツです。

髪を乾燥させないように、適度にドライヤーで乾かしましょう。

3.女性のつむじの薄毛・脱毛症に関するご相談はウィル AGA クリニックへ

もし薄毛・脱毛症に関するお悩みがある場合は、お気軽にウィル AGAクリニックにお問い合わせください。

薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、
全力でサポートしていくことをお約束します。

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