2020/09/28
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/ コラム /
2020/12/29
この記事の監修者
最近聞く機会が増えた「遠隔診療」。
遠隔診療とは病院に行かなくてもオンラインで診察してもらえる診療方法です。
AGA(男性型脱毛症)の治療においても遠隔診療が広がっています。
毎回通院しなくても治療を進められるのは、忙しい人にとってはとても助かるものです。
今回は遠隔診療メリット、デメリットを中心に解説します。
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AGA遠隔診療は、パソコンやタブレット、スマートフォンなどを用いてテレビ電話やビデオチャットを行うことで診察をします。
初診は来院し、2回目の診察以降を遠隔診療で行う場合もありますが、初診から遠隔診療が可能な医療機関もあります。
診察の間隔は最初は1カ月程度、その後は1~6カ月に1回の目安で診察が行われます。
AGA遠隔診療のメリットとしては、以下のようなものがあります。
通院しなくても診療が受けられるのは遠隔診療の大きなメリットです。
近くに医療機関がなかったり、仕事や子育て・介護などで忙しくて通院できない場合、非常に便利です。
継続的な通院ができないために治療を中断してしまうということも少なくなります。
事前に都合の良い日時で診察予約をしておけば、待ち時間なく診察を受けることができます。
また、支払いもオンライン上で行うことができます。
遠隔診療で処方された薬は郵送で自宅に送ってもらうことができます。
そのため、薬局に行く必要もありません。
家族に分からない形での受け取り方法も相談することができます。
AGAの治療を行っていることを周囲の人に知られずに治療を行うことができます。
また、人との接触を避けることで新型コロナウィルスなどへの感染リスクを下げることもできます。
次に、AGA遠隔診療のデメリットを挙げます。
遠隔診療の場合、直接対面する場合よりも診察の際の情報量がどうしても少なくなります。
そのため、症状の変化や薬の副作用などについて、細やかな変化が確認しづらくなります。
特に薬の副作用が疑われる場合など、直ぐに血液検査や画像検査などを行うことが難しくなります。
そのため、検査が必要な場合は通院するように指示を受けることがあります。
以下の場合はまずは直接対面での診察を受けることをお勧めします。
まずはAGAかどうか、診断をしてもらう必要があります。
他の病気による脱毛の可能性がある場合、顕微鏡検査・血液検査・皮膚生検(皮膚の一部をとって細胞をみる検査)などが必要な場合があります。
副作用の症状や程度にもよりますが、副作用の状態の確認のために血液検査や画像検査などが必要な場合があります。
また、副作用の症状に合わせた治療薬が必要になることがあります。
AGA遠隔診療の実際の流れについてご紹介します。
都合の良い日時でオンライン診療の予約を取ります。
予約日にテレビ電話やビデオチャットなどで診察を受け、必要な薬を処方してもらいます。
診察後に診察代、薬代を支払います。オンラインで行えることも多いです。
自宅や指定した場所に薬を送ってもらい、受け取ります。
薬の内服を開始します。診察時に受けた指示に従って内服することが大切です。
治療薬がなくなる前に前もって次回の予約を入れます。
AGAの内服治療による治療費は、医療機関や薬の種類によっても異なりますが、月10,000~20,000円程度が目安となります。
それに診察料(1,000~5,000円程度)、薬の配送料(500円程度)がかかってきます。
前述のように、費用は医療機関と治療方法によって大きく異なりますので、まずは各医療機関にご相談されることをお勧めします。
もし薄毛・脱毛症に関するお悩みがある場合は、お気軽にウィル AGAクリニックにお問い合わせください。
薄毛に悩む方が一人でも多く悩みから解放されるよう、
全力でサポートしていくことをお約束します。